解体工事開始の流れ

1.養生足場の組み立て

解体物件の近隣様へ解体材が飛散したり、ホコリが直接降り注いだりを防ぐための安全性を兼ねたシートでのフェンスとお考えください。
重機のエンジン音などの騒音対策にも、効果が有ります。近隣の安全対策には必要不可欠な事です。


2.内装材の解体・搬出・処分

建物を解体する場合、廃材はリサイクル法で定められている様に、再生できるものは分別して処分しなければなりません。
その為に、手作業でボード等の再生建材を先に撤去します。


3.重機の搬入

解体物件の規模にもよりますが、大型重機を使用する場合はトレーラー等で重機を運搬します。
立地条件により搬入時間が早朝、深夜になる可能性もございます。


4.瓦の撤去

瓦を残したまま建物を解体すると、瓦の重みで大変危険です。
瓦が落ちて作業員にあたり危険なうえ、ホコリがすごいので一般的には先に瓦を撤去します。


5.重機による躯体解体・積込み・処分

機械で建物(上屋)を解体しきれいにした後、基礎を起こして撤去します。
コンクリートも再生建材ですので、基礎を取る前に一端きれいにし、がれき等が混ざらない様にしないといけません。


6.整地(地鎮祭用の真砂土の敷き均し※別途御見積)

機械で敷地の土を均し、人力できれいに仕上げます。
事前に地鎮祭用の真砂の見積をしている場合は、真砂土を決めた位置に敷きならします。


7.お引き渡し

整地作業が終わりましたら、前面道路等の清掃をして解体工事が完了となります。
完了報告をお客様にして確認をして頂き、お引き渡しとなります。


8.完了状況

解体工事完了です
一般的な木造解体作業の手順はこういった流れになります。
敷地の形状や建物の形状によっては、手順が変わる場合がございますので、あらかじめ打合せ時に進行手順をご説明いたします。


お家の一部分の解体なども承っております

・流し台 ・トイレ ・お風呂
・車庫 ・物置 ・ベランダ
・ウッドデッキ ・バルコニー
・門 ・ボイラー ・ブロック塀
・樹木類 ・お庭の草刈